本部先生は、
「ほんべ眼科クリニック」を開業している現役の眼科医師で、
年間におよそ2万人の患者さんを診察されています。
クリニックに訪れる患者さんのほとんどが、
「もう、歳だから…」
「遺伝だから仕方がない」
「これ以上悪くなればレーシック手術で…」
などの、視力の悩みをお持ちです。
多くの眼科医も、メガネを掛けて視力が1.0以上あれば
問題のない健康な目であるように言います。
でも、本当にそうでしょうか?
本部先生は長年、こういう診断に疑問を持たれていました。
健康な目とは、本来は
「裸眼で普通に暮らせる状態」のことです。
もしかすると、あなたも
こんな考え方を持っていませんか?
▼ メガネやコンタクトを装用すれば問題ない
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目の悪い人の多くは、メガネやコンタクトを装用して
視力を補正しますよね。
「だって、見えないんだからそうするしかないでしょう?」
でも……
「メガネやコンタクトを装用し続けた結果、
ますます視力低下が進行してしまう」
可能性が高いとしたらどうでしょう?
「え?そんなことがあるの?」
はい。
あります。
メガネやコンタクトは確かに便利ですが、
結果的に、あなたの目を甘やかしてしまうのです。
見えないことが当り前、
メガネやコンタクトが当り前、
……という状態になると、
あなたの目は自分で運動することをやめ、
「視力を回復しよう」という力を奪ってしまうのです。
そればかりか、その「見え過ぎる」状態が
さらに視力低下の進行を進めることにもなります。
「最近、メガネの度が進んで……」
これを繰り返しているうちに、
あなたの目はどんどん力を失い、
見えなくなってしまうのです。