英単語を何度も繰り返し覚えようなどといいますが、
日本に住んで日本語を用いた生活をしている限り、
覚えられる単語数には限りがあります。
例えば、temperatureという単語を覚える場合を考えてみましょう。
この単語の発音と「温度」という意味の間には
何のつながりもありません。
従って、いったんその意味を忘れてしまったら、
思い出すことは難しいでしょう。
しかしながら、「天ぷらちゃんと 温度見ろ。」
という具合にゴロ合わせにすれば、
temperatureの発音が「天ぷら」を連想させ、
そこから「温度」という意味に結びつくのです。
「ちゃんと」「温度」「見ろ」のゴロもいいですから、
実際に声に出してみれば、理屈以上に覚え易いことが
わかってもらえるでしょう。
こうして文章にするとまどろっこしく感じられますが、
ゴロ合わせによって脳の伝達経路が大幅に短縮されて
意味に関連付けられるため、丸暗記したものを
思い出す場合と比べて遥かに容易なのです。
また、同じように「罪」を意味する単語でも、
crimeが刑法上の「罪」であるのに対し、
sinは神に対する冒涜など、道徳・宗教上の「罪」を意味します。
これらの単語のもつ微妙なニュアンスも、
「暗いムショにて 罪を悔い」、「信じないのも 罪のうち」
と覚えておくことによって、
語法上の区別を意識する必要すらなくなるのです。
あるいは、薩長同盟などを意識し、
worthを「価値ある同盟 わぁすごい!」と覚えると、
この単語が動名詞をとる特殊な形容詞であるという文法事項も楽勝です。
「ベック式!大学受験英単語が完璧に覚えられる暗記術」では、
300以上のベック式!ゴロ合わせを紹介し、さらにベック式!
語源マップによってゴロ合わせで覚えた単語を軸にして、さらに語彙が広がります。
ゴロで覚えて語源で増やす、魔法のノウハウです。
教材のサンプルが有りますので、是非ご覧下さい!!
中学生向けサンプル
http://yobikou-fomalhaut.net/sample_chugaku.pdf
高校生向けサンプル
http://yobikou-fomalhaut.net/sample_koukou.pdf
↓↓↓
ベック式!英単語が本当に覚えられる暗記術
このページのトップへ